名前が「ヤ行」で始まる木谷ミステリーの登場人物

     

名前: 柳瀬 由樹子(やなせ ゆきこ)
登場作品: #028 信濃いにしえ殺人画集
詳細: 銀座の画廊・素心洞の経営者。三十すこしすぎ。
白っぽい地に茶と藍で茶屋辻模様を織った上品な紬に、すっきりとした縞柄の帯をしめていた。装いも顔立ちも匂うように華やかで、それでいて落ち着きを感じさせる女性であった。<『信濃いにしえ殺人画集』より>


名前: 結城 泰代(ゆうき やすよ)/結城 靖子(ゆうき やすこ)
登場作品: #031 出雲いにしえ殺人事件
#072 謀殺列島青の殺人事件
#090 信濃塩の道殺人事件
#102 「邪馬台国の謎」殺人事件
詳細: 古代史研究家。エッセイスト。
『出雲いにしえ殺人事件』で余命わずかと宣告されている友人・橋田久子の徐福伝説研究の旅に同行し、その友人が死んでしまうという事件に遭遇する。事件の解明に乗り出した宮之原警部に「久子さんとあなたが研究していた古代史について、わたしはまったく知識がありません。そのABCをレクチャーしていただけませんか」と協力を依頼される。
それ以降、泰代は宮之原警部の古代史の先生となり、『出雲いにしえ〜』では徐福伝説、『信濃塩の道〜』では遺跡発掘のノウハウについて、『謀殺列島青の〜』では日本の神話、『「邪馬台国の謎」〜』では邪馬台国・・・と、古代史がからむ事件ではかかせない存在となる。また、『丹後浦島伝説〜』では宮之原警部が海人部(あまべ)や神々が丹後に降臨した説について語る場面があり、それを泰代が研究している説として前置きしています。

容姿・人柄など
  • 左の目のしたに小さな泣きボクロがある。それが愛くるしい顔立ちにアクセントをつけていた。<『出雲いにしえ殺人事件』より>
  • 黒目のおおきい丸い目だった。鈴を張ったようなつぶらな目だった。大人の色気には欠けるが、健康で影も曇りもない。目の動きのたびに感情がそのまま映り出る。<『出雲いにしえ殺人事件』より>
  • 小清水峡子とは対照的にふっくらとしたからだつきで、おっとりとした感じの女性だった。年齢は三十前後。おっとりとしたところが峡子とはちがった意味で育ちのよさを感じさせた。<『信濃塩の道殺人事件』より>
  • カーキ色のジャケットに、おなじ色のスラックスをはき、キャンバス地のボストンバッグを手にしていた。服装は旅慣れている感じだったが、言葉づかいや物腰に育ちのよさがあらわれていた。色の白いふっくらとした顔立ちで、目に落ち着きがあった。二十八歳<「謀殺列島青の殺人事件」より>


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