木谷先生からのお手紙2001.10.14
戻る
8月に木谷先生からお手紙をいただいた後、当サイトのご報告を兼ねた手紙を私から木谷先生に送りました。なんと私は幸せ者でしょう!再び木谷先生からお手紙(お返事)をいただきました。・゚゚・(>_<)・゚゚・。←感激の涙
以下の本文は、お手紙の文章から抜粋です。
『世界一周クルーズ殺人事件』脱稿!
昨日、やっと『世界一周クルーズ殺人事件』を脱稿しました。ぼくにはめずらしく、3ヶ月半の日数がかかりました。途中、小説の書き方を忘れてしまったのではないかなど、いろんな迷いに取りつかれ、とにもかくにも書きあげることだ。出来の善し悪しよりも、1本書いて自信を取りもどすことだと、自分にいい聞かせての脱稿でした。それだけに感慨がひとしおです。『世界一周……』は角川春樹事務所から、この25日に発売されます。脱稿から発売まで11日という荒技で、これは角川春樹事務所の若き編集者さんにしかできません。ほかの編集者は怒ってしまいますから……。
ダブル・イニシャルの件
ダブル・イニシャルの件、ご指摘のとおりです。 ずーっとこだわっていて、そのため来宮加奈江と桜小路資朝を結婚させることができずに困っていたのですが、誰も気づいてくれるひとがいないので根気負けして、やめてしまいました。ダブル・イニシャルは苦労するんです。
ぼくは本文のなかでは、女性は名前で、男性は苗字で書くことにして、読者が男女どちらかかと迷うことを避けています。そのため、本文のなかではどうということもないのですが、名前を決める段階がひと苦労でした。ことに家族が大勢でてくるときなど、読者に混乱させず、しかもカ行ならカ行の名前をつけるのに苦労しました。
今後のご予定
ぼくはあと半月で74歳になります(11月1日生)。病後であるかないかは別として、年齢にはさからえないので、2ヶ月に1冊のペースで書いていこうと思っています。その後、からだは別にどうということはありませんし、2ヶ月あればノベルスは書けると思います。どうか、よろしくお願いします。
皆様、いかがでしたか?登場人物の名前がダブル・イニシャル(宮之原昌幸=M.M、平瀬玻奈子=H.H、小清水峡子=K.Kなど)だった件について、思いきって質問させていただいたのですが、嬉しいことにこんな回答をいただけたのです!長い間のモヤモヤがスッキリしました♪そういえば、ダブル・イニシャルのこだわりを続けていらしたら、宮之原警部と玻奈子の結婚もなかったのかもしれませんね(笑)先生は、お手紙の中でこんなコメントもくださいました <小説家にとって、何が苦しいといって、「無視と黙殺」ほど苦しいものはありません。> 皆様、先生に本の感想をバンバン・ジャンジャン送りましょうね!!
戻る
↑ページの先頭へ
HOMEへ